フォルッサのケハラーモエリア
Wahreninkatu 12, Forssa 30100
Forssan kaupunki
tuuli.ravantti@forssa.fi
+358401816682
ケハラーモエリアは、フォルッサの町の文化と教育とアクティビティの中心地です。
もとは1800年代中期から1980年代までの約140年もの間工場が作動していました。その後工場が閉鎖され、外観をそのまま残してリノベーションが行われて、工場の建物は、現在はミュージアムや学校や大学や図書館やギャラリーなどとして使われています。1800年代の赤いレンが造りの大きな工場建築物がいくつも残るケハラーモエリアは圧巻で、それ自体が見どころとなっています。
ケハラーモエリアの目印はエリア中心にある36メートルの高さの煙突ですが、その煙突の真下にはレストランのテラス席があり、夏期にはランチを食べたりお酒を飲んだり、週末の夜などはバンド演奏を楽しんだりすることができます。すぐ近くには、フォルッサ工場が始まるきっかけになったクハランコスキ急流があり、急流周辺にはロイミヨキ川沿いの散策コースや公園があり、町の人たちと旅行者たちの憩いの場になっています。
ケハラーモエリアにはフォルッサ博物館とパターンデザインセンター「クオシケスクス」があり、どちらも煙突のすぐ横にあるので、展覧会鑑賞の合間に、テラスで飲み物を飲んだり、散策コースを散歩したりと、テキスタイルデザインに浸りながら、一日をゆったり過ごしてみてはいかがでしょう。フォルッサはフィンランドでも有数の「公園街」に選ばれており、町中が公園のように美しく整備されています。
ケハラーモは紡績工場のことです。1847年に最初に工場が設立されたのがケハラーモエリアで、紡績工場でした。ケハラーモエリアはフォルッサの始まりの場所なのです。エリアには、エリア最古の1847年築の綿貯蔵庫がありますが、フォルッサ博物館になっています。また、糸染色工場もあり、これはパターンデザインセンター「クオシケスクス」になっています。他の紡績工場は今は図書館や、大学や幼稚園や音楽学校などになっています。
ケハラーモエリアには、以下の施設があります。ご参考ください:
フォルッサ博物館とミュージアムショップ
パターンデザインセンター「クオシケスクス」
自然史博物館(子供にも大人にも人気)
クハランコスキ急流と工場の公園
フォルッサ市立図書館
市民ギャラリー「ヴィンッケリ」
雑貨屋 Hushållska
レストランVanha Värjäri とテラスPiipputerassi
ポップアップバ―Pore
ナイトクラブ Status
フォルッサ博物館とパターンデザインセンター「クオシケスクス」も合わせてご覧ください。
Maksullinen
Hintatiedot
€ /
Yritys
Forssan kaupunki
Lisää tuotteita
-
フォルッサ博物館・パターンデザインセンター「クオシケスクス」
パターンデザインセンター「クオシケスクス」は、2022年4月に新しくオープンした、プリントテキスタイルを専門としたミュージアムスポットです。
Lue lisää tuotteesta フォルッサ博物館・パターンデザインセンター「クオシケスクス」
センターでは、プリントテキスタイル関係の資料を所蔵し、フィンランドのプリントテキスタイルの歴史を常設展で紹介し、プリントテキスタイルの研究を行っています。このためセンターには、所蔵室と展示会場と研究室があります。
展示会場にあるミュージアムショップでは、センターのヴィンテージ生地で作った世界に一つのアクセサリーや、所蔵品にあるデザイン原画をポストカードにプリントしたものなど、当センターならではの商品を揃えています。
常設展では、デザイナー紹介を始め、デザイン原画や、テキスタイルサンプルや、プリント工場や、時代によるプリント機なども紹介しており、1800年代中旬から1900年代終わりまでの、テキスタイルプリントの歴史を広く深く知ることができます。また、センター所蔵のヴィンテージ生地をインスタレーションとして展示しており、当時のデザインや色などに実際に触れることができます。さらに、実践コーナーでは、テキスタイルプリント機のミニチュアを実際に回して機械の仕組みを学んだり、布地やテキスタイルデザインや色彩について体験を通して学んだりと、大人も子供も楽しみながら学べるようになっています。テキスタイルに浸るひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。
フォルッサのテキスタイルプリントについて:
フォルッサのテキスタイルプリント工場は、フィンランド初として1861年に始まりました。途中1934年には、フィンランドのテキスタイルブランドであるフィンレイソンと合併して、社名がフィンレイソン・フォルッサとなり、フィンレイソンのテキスタイルプリント生産もフォルッサで行うようになりました。1951年には、フィンレイソンのデザインアトリエがフォルッサに設立され、数十人ものデザイナーがフォルッサに住んで美しい花柄デザインや、ダイナミックなデザインなどを産み出しました。現在でもフィンレイソンで復刻版として愛されているデザインは、フォルッサで生まれたのです。フォルッサで生まれたテキスタイルが、国内外の道行く人やインテリアを、ワンピースやカーテンや布団カバーなどとして飾ってきました。フォルッサが「テキスタイルの街」と言われる所以です。
テキスタイルプリント工場は2009年に閉鎖されるまで作動し、工場設立から数えると実に160年の歴史になります。この間、国内最古最大として生産を行い続けてきたフォルッサのテキスタイルプリント史は、イコールフィンランドのテキスタイルプリント史と言われ、パターンデザインセンター「クオシケスクス」は、フィンランドプリントテキスタイルの故郷なのです。
営業時間
夏期(6月1日~8月31日)
月曜日: 定休日
火~金: 10:00~16:00
土~日: 12:00~16:00
秋期・冬期・春期(9月1日~5月31日)
月曜日: 定休日
火~金: 10:00~16:00
土~日: 要事前予約必要
☆フォルッサ博物館と、フォルッサのケハラーモエリアも合わせてご覧ください。 -
フィンランド国立ガラス美術館
フィンランド国立ガラス美術館は、ガラス デザインとガラスの歴史に焦点を当てた国立美術館です。1981 年以来、リーヒマキのガラス工房を改修して運営されている美術館です。リノベーションの設計はタピオ・ヴィルカラが担当しました。
Lue lisää tuotteesta フィンランド国立ガラス美術館
フィンランド国立ガラス美術館は、4,000 年以上にわたるガラスの歴史と、フィンランドのガラス産業の 300 年にわたる歴史をご紹介しています。当コレクションは、主に 18 世紀から 21... -
クリピのコテージ
クリピのゲストハウスは、1000の湖に囲まれたハメ地方のユニークな風景の中心地にございます。クリピのログハウスへのアクセスはとてもよく、道路網が整備されており、ヘルシンキから車でわずか1時間で着きます。ログハウスは居心地が良く、便利な設備をすべて整えています。それぞれのハウスはどれも、最良の釣り場として知られる大きなヴァナジャヴェシ湖の畔に建っており、専用の桟橋にはボートが接岸されています。扉を開ければ、そこにはフィンランドの手つかずの自然があなたを待っています。
Lue lisää tuotteesta クリピのコテージ
ゲストハウスは季節を問わずご利用いただけるように、よく手入れされています。大きなヴァナジャヴェシ湖では釣りの素晴らしさを体験することができます。モーターボートを借りることも可能です。
クリピのログコテージは、人気のテンホラ丘陵に隣接しており、屋外での活動を存分にお楽しみいただけます。ティエノラ丘陵では、素晴らしいハイキングルートを見つけることができます。何世紀にもわたり地域の人々の生活の一部となっていた丘陵にも負けないほど古い、素敵なトレイルや小道がいくつもあります。
冬には、アウトドアアクティビティや穴釣りトリップで気分をすっきりさせた後、熱いサウナを体験することができます。凍るように寒い気候のときは、居心地の良い暖炉の横で丸くなって、冬の美しい風景を楽しんではいかがでしょう。
春には、生活の中に溶け込み日々緑が濃くなっていく自然を観察いただけます。春から夏にかけては日がどんどん長くなり、真夏には太陽が沈むことはまったくありません。
秋には、近くの森でベリーやキノコ狩りの楽しみがあります(フィンランドでは、ベリーとキノコ狩りはすべての人々の権利だと言われています)。秋はまた、最高の釣りシーズンでもあります。
コテージ・カイスラとコテージ・ルンメは瓜二つで、お互いに鏡のように左右対称になっています。どちらのコテージも、大人用のベッドを6つ、お子様用のエキストラベッドを2つ用意しています。ベッドルームが2室にロフトがあります。ヴィラ・ビッラトは、どんな厳しい要求をも満たすゲストハウスで贅沢なひとときをご提供できます。大人6名とお子様1〜2名用のベッドが備えられています。ベッドルームは3室あります。どのハウスも最高の5つ星等級(MALO)の公認を受けています。 -
フォルッサ博物館
フォルッサ博物館の常設展「カラフルなテキスタイルの街」では、フォルッサがテキスタイルの街として発展する過程を、様々な逸話を交えてお伝えしています。
Lue lisää tuotteesta フォルッサ博物館
1800年代中期、フォルッサという町はまだなく、農村と森の広がるのどかな場所でした。フォルッサの物語は、スウェーデンから来たワーレンという男性が工場を創設して、フォルッサと名付けたところから始まります。展示では「コットン・エンジェル」と呼ばれた女性工員たちの生活や、町を流れる川が青や緑や赤に染まった時のこと、最新技術のプリント機が導入されて何キロメートルもの布がプリントされたときのことなど、テキスタイルの街ならではの、様々なテキスタイル関係の逸話を交えて、昔の工場の生活をお伝えしています。また、古い美しい木造建築を取り壊してマンション建設が始まった時のことなど、町としての発展の段階も紹介しながら、皆さんをタイムトラベルにお連れします。
フォルッサ博物館は、1800年代中期にフォルッサが最初に始まったケハラーモエリアの中心にあります。ケハラーモは紡績工場のことで、エリアでは1980年まで大きな紡績工場が作動していました。現在ケハラーモエリアは、町の文化と教育とアクティビティの中心地となっています。
フォルッサ博物館の建物は、元は綿貯蔵庫で、1847年築の3階建て煉瓦造りでした。外観を残したままリノベーションが行われて博物館になっており、2階と3階が博物館、1階にはギャラリーがあります。
フォルッサのテキスタイル工場について:
工場は、1847年、スウェーデンから来た染織師であるワーレンが、クハランコスキ急流横に紡績工場を創設して始まりました。その後、機織工場、糸染色工場などを次々に増設し、さらに1861年にはフィンランド初のプリントテキスタイル工場を建設しました。1934年には、フィンランドのテキスタイルブランドフィンレイソンと合併。戦後まもない1951年には、フィンレイソンのデザインアトリエがフォルッサに設立され、後2009年にテキスタイルプリント工場が閉鎖されるまでの約60年間、フォルッサでデザインしてプリントしたフィンレイソンのテキスタイルが、国内外の家庭のインテリアや寝室を飾ることになりました。
現在工場は全て閉鎖していますが、大きなレンガ造りの工場建築が多く残っており「テキスタイルの街」の息吹を感じていただけます。
フォルッサ博物館管轄下で作動するミュージアム「クオシケスクス」は博物館横にありますが、これはテキスタイルプリントデザイン専門のスポットです。博物館にお越しの際は、ぜひ「クオシケスクス」にもお寄りください。また、フォルッサのケハラーモエリアもご一覧ください。